「W-ZERO3でユビキタスと経費節減」、欲張りすぎて撃沈?(ITmedia エンタープライズ)
最も深刻な問題は意外なところにあった。電話をW-ZERO3に切り替えたにもかかわらず、なぜか社員は携帯電話を持ち歩いている。話を聞いてみると「W -ZERO3はサイズが大きくて、携帯電話のようにポケットに入らない。みんなカバンの奥底に入れているので着信に気づかない。通じないことが多く、携帯電話は必須」というのだ。 「W-ZERO3でユビキタスと経費節減」、欲張りすぎて撃沈?(ITmedia エンタープライズ)
W-ZERO3導入の、失敗事例です。
ケータイ専用端末ではないものを、ケータイ専用端末のように使おうとしたり、PC専用端末ではないものを、PC専用端末のように使おうとすると、このような問題がおこりやすいです。つまり、専用端末ではないものを、専用端末のように使おうとすると、使いにくいという苦情に繋がります。そして、最悪の場合、使われなくなってしまいます。
しかし、そんな中でも活用していた社員は居たはず。その社員たちが、どのように活用しているのかヒアリングすることが、失敗から立ち直る一つのきっかけになると思います。