SoftBank X02HTの写真付きレビュー(予定表アプリ編)
SoftBank X02HTを購入して一番驚いたのが、標準の予定表アプリです。
Windows Mobile 5端末である、WILLCOM W-ZERO3[es]やSoftBank X01HTの予定表アプリの動作が遅く、Palmのような気持ちいい操作感は得られないだろうとあきらめていましたが、SoftBank X02HTは、その予想を見事に裏切ってくれました。
↑
予定表アプリの予定一覧のスクリーンショットです。
この画面で、ナビゲーションボタンの右や左を押すと、ビュンビュン動きます。サクサクというより、ビュンビュンという感じです。
どうして、ビュンビュン感じるのかと、よく観察してみました。
すると、あることに気付きました。
上のスクリーンショットで説明すると、「■ブラッドダイアモンド 14:00-16:00(レンタルDVD)」という予定が選択されていて、「2007/09/22(土)」という表示の下にある、「8~17」の数字のうち、「14~16」が紫色になっていて、赤い枠が付いています。
「燃えるゴミの日 7:30-8:00」を選択すると、赤い枠が「8」より前に付いている紫色のところに移動します。
ここでもし、18時以降の予定があって、その予定を選択すると……「8~17」の数字の段が18時以降の部分も表示するようにスクロールします。このスクロールがすごい勢いでスクロールするので、ビュンビュン動くように感じました。
このUIは、視覚的にも日付を移動しているんだぞ。というのが伝わってきて、非常に気に入っています。
↑
予定表アプリの週表示のスクリーンショットです。
この画面は、バーチカルタイプになっていて、予定がある時間帯は紫色で塗りつぶされています。塗りつぶされている枠から枠へ、水色の枠が移動します。
すると、水色の枠で選択された場所の予定のタイトルや時間が画面下方に表示されます。
↑
予定表アプリの月表示のスクリーンショットです。
私は一日の予定を細かく書き込む方なので、ほどんど埋まっていて月表示の恩恵はあまり受けられませんが、午前と午後のどちらかに予定がまったく入っていないような日は、月表示で予定を把握できます。
↑
予定の新規作成画面のスクリーンショットです。
Windows Mobile 5に比べて、格段に入力しやすくなりました。
以前は、意図しないところが選択されたままになってしまったり、意図した場所を選択するのに戸惑ったりすることがありましたが、UIが改善されたようで、意図するところを簡単に選択できるようになりました。
ソフトウェア開発をされているかたはよくわかると思いますが、「プログラムとして正しく動くこと」と、「人間が意図した通りに動く」ことは、まったく別物なので、そのすり合わせが大変です。
iPhoneなんかは、そのあたりのすりあわせが非常にうまいプロダクトだと思います。
X02HTの標準の予定表アプリは、iPhoneほどではないものの、意図した箇所への移動が、大きなストレスなくできるように改善されていると思います。
X02HTの標準の予定表アプリは、普通に気持ちよく使えるレベルになったと思います。X01HTやW-ZERO3[es]の標準の予定表アプリが、少し頑張って使うレベルだったので、かなり気持ちよく使えるようになりました。
私は予定表アプリをメインで利用しているので、標準の予定表アプリの大きな改善は、非常に嬉しかったです。
コメント (2)
うはぁ〜・・・びゅんびゅんですかぁ・・・・orz どうしよぅ(笑)
投稿者: 鶴丸 | 2007年9月28日 23:41
日時: 2007年9月28日 23:41
▽鶴丸さんへ
動くやつ触ってみてください。
SoftBankのお店なら、店員さんに言えばあるかも。
そのときは、万が一に備えて、身分証明書とクレジットカードも忘れずに持参しておくと便利です(笑)
投稿者: 白鳥尚志 | 2007年9月30日 19:50
日時: 2007年9月30日 19:50