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5万円パソコンとインターネット

パソコンとインターネットについての記事が、手帳関連で有名な館神blogさんに掲載されていました。

要するにインターネット環境の普及はネット上に膨大なコンテンツを蓄積し、その結果パソコンは文字通り端末にしかすぎなくなった。かつては、ソフトウェアを利用するための道具だったパソコンは、ネット上の各種コンテンツやWebサービスを利用するためのインターフェースに成り下がってしまったように思える。 館神blog:5万円パソコンは、ひさしを貸して母屋を取られたことの象徴?

商業上は、たしかにそのように見えそうな気がします。パソコンを作る会社と、ソフトウェアを開発する会社、そしてネット上でサービスを提供する会社の綱引きの具合を見ていると、そのような傾向があるかもしれません。

そのうえで、パソコンやインターネットの性質まで考えていくと、もう少し違う風景が見えてきます。

パソコンはもともと、弾道計算を正確に早く処理するためのものでした。つまり、情報をできるだけ早く処理するためのものです。

インターネットはもともと、戦争や災害によって情報伝達できなくなってしまうことを回避するためのものでした。つまり、情報をより確実に早く伝達するためのものです。

つまり、パソコンとインターネットは、情報を早く処理して確実に伝達するものです。

情報を早く処理して確実に伝達するのが目的であり、パソコンやインターネットは手段でしかありません。

そしてその目的をもっと多くの場所で達成するために、端末(パソコン、スマートフォン、携帯電話、PHSなど)を使い、各種回線(インターネット、携帯電話回線、PHS回線など)の間で通信が可能になっています。

そんなわけで、今後どうなっていくか想像してみると・・・

  1. より早く大量に情報を処理し、リアルタイムに伝達する。
  2. 情報を早く処理すること、伝達すること以外の第三の性質が現れる

この2点になるような気がします。

私は第三の性質を想像すると、わくわくします。今は考えることもできない何かがきっとやってっくるだろうと、わくわくします。

コメント (2)

館神龍彦:

トラックバックありがとうございます。

私自身は、すでにその「第三の性質」が生まれ、実態として存在していると考えています。

それから、弾道計算に使われたのはパソコンというよりはコンピューターですね。

失礼しました。今後ともよろしくお願いします。

▽ 館神龍彦さんへ
コメントありがとうございます。

> 弾道計算に使われたのはパソコンというよりはコンピューターですね。

すいません。少し説明を端折ってしまいました。コンピュータを個人で使えるようにしたものがパソコンということで、パソコンの性質を考える上で、パソコンの原点としてコンピュータの説明をしました。

第三の性質については、確かに、性質そのものはすでに別の場所に存在していると思います。いままで人類が気づいていないまったく新しい性質を知るためには、形而上学的に考えると、Newtonが引力に気づいたくらいの奇跡がないと無理なので、なかなか難しい気がします。

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