iPhone 2.1レビュー
iPhone 2.1がリリースされてから数時間。いろいろとさわってみました。
今回のアップデートは劇的な改善です。単なるバグ修正という見方もできますが、そのバグ修正さえされない携帯電話も多いので、iPhoneの今回の対応は非常にすばらしいもののように感じます。
アンテナの受信感度改善
自宅でアンテナが4本〜5本立つようになりました。今までは、1〜2本で、悪いときには0本でした。
X01HT、X02HT、H03HTでは0本になるようなことはなく、アンテナはたくさん立っていたので、iPhoneになってから不自由してました。
しかし、今回のアップデートでしっかりアンテナが立つようになり、通信が途切れることもなく快適に使えるようになりました。
連文節変換の追加
キーボードからの文字入力に、連文節変換が追加され、自然な単語の区切りで文字入力できるようになりました。
今までは、辞書に載っているような単語の区切りで入力しなければ、文字変換できませんでしたが、今は、普段パソコンで使っているような文字の区切りで変換ができます。
たとえば、「文字の区切り」と入力したい場合に、iPhone 2.0.2までは「文字」「の」「区切り」で切らなければいけなかったのが、iPhone 2.1では「もじのくぎり」まで入力していっきに変換できるようになりました。
動作速度の改善
日本語入力の動作速度が大幅改善されました。普通の携帯電話と比較しても遜色ないくらいの動作速度で、ストレスなく使うことができるようになりました。
mixiのボタン
iPhoneのSafariでmixiの日記書き込みをしようとすると、書き込みボタンが白抜きになっていましたが、今回のアップデートでちゃんと見えるようになりました。
地味なバグ修正ですが、気になっていたバグだったので嬉しいです。
まとめ
今回のアップデートで、普通の携帯電話としても十分使えるようになりました。今までは、日本語入力のしにくさや、アンテナの受信感度などから、誰にでも勧められるものではありませんでしたが、これからは、iPhoneを使いたいという人が居れば普通に勧められるようになりました。