iPhoneのNotebookでメモ管理
「同期できるけどカテゴリ分けできないiPhoneOS3.0のメモ帳をどう使うか?」の記事のとおり、メモ管理を試していましたが、「あらためて考える、iPhoneに足りない機能」の記事へのコメントで紹介いただいたNotebookに戻りました。
やはり、Palmのメモアプリのように使えるNotebookが私には合っているようです。
Notebookのフォルダとメモの一覧表示
Notebookを起動すると、フォルダの一覧が表示されます。その後、任意のフォルダをタップすると、フォルダ内のメモ一覧が表示されます。
フォルダとメモの一覧のおかげで、何かのアイディアに困ったときに一覧を眺めていると、新しいアイディアを思いつくことがあります。
メモの参照・編集画面
メモの一覧からメモをタップすると、参照画面になります。その後、参照画面右上の変数ボタンを押すと、参照中のメモを編集する画面になります。
新規メモを作成する場合には、メモの一覧画面右上の「+」ボタンをタップすることで、メモの作成画面になります。
メモの1行目がメモのタイトルになります。
この仕組みのおかげで、メモのタイトルやファイル名を意識することなく、思いついたことを、すらすらと書き始められます。
メモの検索機能
Notebook 1.2.1では、iPhone OS3.0のSpotlight機能からメモを検索することができません。
しかし、Notebookにメモの検索機能があります。しかも、Notebook内のメモを全文検索してくれるので、Spotlightがなくても困ることはありません。
メモの同期機能
Toodledoというサイトで公開されているサービスと、Notebookをネットワーク経由で同期することができます。
iPhone OS3.0のメモ帳は、iTunes経由での同期でしたが、Notebookはネットワーク経由で同期できるため、回線さえ繋がっていればいつでもどこでも思い立ったときに同期することができます。
まとめ
Palmのようなメモ管理をしたければ、Notebookがおすすめです。
このアプリがそのままiPhone OSに実装されてくれれば一番良いのですが、今のところ実装されていないので、Notebookを愛用していくことになりそうです。
ただし、iPhone 3G + Notebook 1.2.1で大きなメモを開いたり閉じたりしていると、たまにNotebookが落ちることがあったり、開く動作が遅いことがあります。
私の場合、伽藍とバザールという論文をそのままメモに入れてあるので、メモとしては大きすぎるのかもしれません(^^;