SoftBankメール Ver1.01のレビュー
SoftBankメール Ver1.01がリリースされました。
重大なバグである、無線LAN利用時の不具合が解消されているようです。
2007年4月2日より、バージョンアップ版(ver 1.0.1)の提供を開始しました。Wi-Fiご利用のお客様につきましても、SoftBankメールがご利用になれます。ソフトバンクからのお知らせ
ひとまずインストールを実行しました。バグの修正確認はしていませんが、たぶん治っていることでしょう。さすがに、SoftBankと開発元のACCESSもそれほどのバカではないでしょうから。
ところで、そのほかの問題についてですが、動作速度については相変わらず重いです。私の担当製品だったら、動作速度の品質問題ということで、バグのレポートを1件発行するような速度です。ただし、まったく使えないというほど遅くはないので、頑張って使うことはできます。動作速度については、今後の修正に期待したいです。
その他、期間の問題があります。
2007年3月16日にSoftBankメール Ver1.00がリリースされ、約半月ほどかかってのリリースとなりました。この期間を、長いと見るか短いと見るか、あなたなら、どう見ます?
私は、適正な期間のように感じました。SoftBankという会社がクッションに入っていることと、更に問題を起こしたときに、重大な問題として指摘されてしまうことから、バグを修正することによる影響範囲や、同様の問題がないか確認するなど、ソースコードのレビューが入ったことと思います。
そのうえで、検査作業や各種手続を踏むとなると、やはり、半月ほどはかかってしまいます。
なお、この期間の妥当性は、やるべきことをやったうえでの、妥当な期間ということなので、やるべきことをやらなければ、短期間でリリースできますし、これだけの期間ほったらかしにしていたということも考えられます(^^;
私は、SoftBankとACCESSを信じてあげたい。