“世界に通用する”ケータイの作り方──Nokia流携帯開発術(ITmedia +D モバイル)
ITmedia +D モバイルに、Nokia流携帯開発術についての記事がありました。
携帯をベルトに付けている人はどれくらいいるのか、どの国でサイフを持ち歩く人が多いのか、携帯をどのように持ち歩くかなど、調査項目は多岐にわたる“世界に通用する”ケータイの作り方──Nokia流携帯開発術(ITmedia +D モバイル)
私も以前、どこかで書いたと思うけれど、スマートフォンやPDAには、こういうことが必要なんだと思うんです。
たとえば、カバンの中を見回してみると、ケータイを入れる場所や電子辞書を入れる場所、紙の手帳を入れる場所はあるんです。しかも、その場所は、それらを入れるのにちょうど良い大きさのポケットが用意されています。
しかし、日本製のスマートフォンやPDAはどうでしょう?
そういう場所がありません。わざわざ専用ケースに入れて、カバンの中に大切にしまいこまれます。ケータイのようにポケットの中に入れて持ち歩く人は少ないですし、腰に下げて歩く人も少ないです。
ですから、スマートフォンやPDAには、肌身離さず持ち歩けるデザインや、カバンの中のポケットにちょうど良く納まるデザインが必要だと思うんです。もちろん、専用ケースなど不要で……
トイレの中から会議室まで、肌身離さず身につけていられるような、そんなデザインが必要だと思うんです。