X02HTの記事が、LEON 2007.10号に掲載されていました。
LEON 2007.10号に、X02HTの記事が掲載されていました。
「格好良さ。」というのは、とても大切だと思います。スペック以上に大切。
格好良く生活の中にとけ込んで、周囲の人たちから、「私もそれ欲しい!」「オレもそれ欲しい!」と思われる存在。そのうえで…… 「ところでさぁ? それ、使いやすいの?」……と聞かれたら、「使いやすいかって? そんなの当たり前だよ。使いやすいよ。」
などと言ってのけられるくらいじゃないと、ダメだと思う。
機能や性能なんてあたりまえのようにあるべきで、そんなものはアピールする必要はない。ケータイやスマートフォンのような、日常の中で使う物は、人の目に触れる機会が多いですから、人の目に触れた瞬間、私もあれが欲しいという欲望を刺激するようなデザインじゃないとダメだと思う。
そうじゃないと、使ってみようという気にさえなってもらえないと思う。
欲しいという欲望を刺激された人が実際に手にとって、使ってみて、「これ、使いやすい!」と感じてもらえることが大切。実際に使い始めてみたら、「愉しい!」と思ってもらえることが大切。
そんなわけで、まずは手にとってもらえるように、人の感性を刺激するデザインが大切だと思う。