iDisk試用中
iPhoneからiDiskに接続するアプリ、「MobileMe iDisk」がリリースされました。
Apple公式のアプリです。
iPhoneとMobileMeのiDiskは、Apple提供の手段だけでは今まで連携できていませんでしたが、ようやく、AppleからiDiskに接続するアプリが出てきました。
デザインは、Apple製だけあって、他のiPhoneアプリと統一感のあるすっきりした雰囲気と操作感。
PDFファイルなどを開くことができます。
私は今まで、iDiskをほとんど使っていませんでしたが、iPhoneから使えるようになったので本格利用に向けて試用中です。
iDiskとは
iDiskを知らない人のために説明しておくと、iDiskは、ネットワーク上にあるハードディスクのようなものです。
MobileMeと契約すると、約10GBの容量を使えるようになります。
iDiskの使い道・・・保存してよさそうなファイル
iDiskに保存したファイルは、iDiskにアクセスするIDとPasswordさえ知っていれば、どこからでも使うことができるので、上のスクリーンショットにあるような、本のマインドマップなどを格納しておくのに良さそう。
また、一般公開すると著作権上問題ありそうなもの(雑誌をスキャナーで読み込んだものなど)を保管しておくのにも良さそうです。
iDiskの使い道・・・保存するとまずそうなファイル
高度なセキュリティーが必要なファイルは、保存するとまずそうですね。
たとえば、ショッピングサイトなどのIDとPasswordは、他の人に絶対に見られてはいけないものなので、万が一の情報流出も考えて、iDiskに保存するのはやめておいた方が良さそうです。
iDiskの使い道・・・保存に向かないファイル
iDiskは約10GBの容量なので、iTunesに入れた音楽のバックアップや、Movieファイルのような、大きなファイルのバックアップ先には向いていないと思います。
1ファイルのサイズがそれほど大きくない、各種資料を保存しておくとよさそうです。
まとめ
ファイルの性質から考えて、以下のような管理にするとよさそうです。
- 保存してよさそうなファイルは全部iDiskに突っ込む。
- 保存するとまずそうなファイルは、自分のMacのHDDにさえ入れないようにし、USBメモリなどに入れて必要な時のみ参照する。
- 保存に向かないファイルは今まで通りの管理。
ひとまずこの方法で、ファイル管理を見直してみようと思います。